新学期も始まり、皆さまがいろいろな意味での新しいスタートがきれたと思います。
特に、小学生のお子様をお持ちの親御さまは、新しい習い事などで、忙しい日々を過ごしているのではないでしょうか。
今回は、近年急増している「小学生でTOEIC受験」について、お伝えしていきたいと思います。
目次
小学生で受ける英語のテスト
小学生で受ける英語のテストというと、英検ジュニア、実用英語検定、国連英検、そしてTOEICなどがあります。
一般的に、英検ジュニアと実用英語検定が多くのお子様が受験されているのではと思います。
そして、近年TOEICを受験される小学生が増えている現状があります。
これだけを聞いて、皆さまどう思われますか。
「本当?」「まず、小学生で受けている子が本当にいるのか」「点数は取れるのか」など、ほとんどの方は、まず、大きな疑問から入られるのではと思います。
そして、実用英語検定とTOEICって、一体なにが違うのかがわからないという、ご意見が多く出ています。
では、次にそちらの疑問にお答えしましょう(^^♪
実用英語検定とTOEICの違い
まず、一般的に英語のテストではありますが、物自体は全く別物になります。
では、まずは実用英語検定から簡単に説明しましょう!
◎5級から1級まで(5級の問題数50問 試験時間35分、1級の問題数100問 試験時間1時間)
◎合否あり
◎3級以上は2次面接
◎中学受験、高校受験、大学受験、就職などに有利
◎ほぼ日本国内向け
次に、TOEICです。
◎990満点のスコア式(リスニング100問 リーディング100問 試験時間2時間)
◎合否なし
◎中学受験、高校受験、大学受験、就職に有利
◎世界共通のテスト
ここで、大きく注目されていることがあります。
それは、そう遠くない将来、実用英語検定は無くなるようです。
「えっ?」
これは、けっこう業界では有名な話なんです。
何故かというと、一言でいうとグローバル化です。
実用英語検定はほぼ日本国内向けになりますが、今の日本は多国籍、多くの帰国子女、そしてグローバル化と言われていますよね。
なので、日本のみの実用英語検定が、後々必要なくなるということになります。
そのようなことから、小学生でも実用英語検定に代わり、TOEICの受験が急増してるのです。
TOEICを有効活用しよう
難しいと言われるTOEICですが、是非、有効活用してみましょう!
まず、TOEICは合否がありません。
なので、受ける度に、少しずつスコアが上がっていくのを実感できます!
これなら、小学生でも受けられるような気がしませんか。
そして、試験会場もとても多くあります。
市民会館、学校、商業ビルなど、とても足を運びやすいのが受験増加とも言われいます。
試験会場は自宅から近いところに当たる可能性大なので、受験会場までの道のりの心配もさほど無さそうです。
年間の試験実施数も多くあります。
(実用英語検定は年3回に対し、TOEICは年10回)なので、自分のスケジュールと平行して受けることができますよ(^^♪
しかしながら、デメリットもあります。
TOEICはとにかく問題の量は多いです。
リスニング100問、リーディング100問の計200問なので、1問に時間をかけ過ぎると、後半が出来なくて終わってしまったという話しもよく聞きます。
なので、TOEICを受ける際は十分に対策をする必要があるかもしれませんね。
※問題量は多いですが、内容が極度に難しいということはないようなので、安心してください(^^♪
小学生でのTOEIC受験 まとめ
近い将来は英語のテストというと、TOEICが占める割合は増えることは間違いありません!
◎合否のないスコア性
◎試験会場も多い
◎グローバル化には必須
◎小学生でも、しっかり対策をすれば点数(スコア)が取れる
小学生のうちに、TOEICを受験することを、ご家族で話し合ってはいかがでしょうか。
そんなに、高いハードルではないかもしれませんよ!