楽しく英語を勉強できる小学生向けのタブレット教材3つをご紹介!

2020年から、小学校の英語教育が変わることをご存じですか?
小学3、4年生から週1コマ程度の英語の授業が始まり、小学5、6年生からは週2コマ程度の授業で、教科という形になり成績がつくようになります。
小学生の英語授業で求められるのは「聞く」「話す」「読む」「書く」といった4技能。
小学3、4年生は「聞く」「話す」を中心に、小学5、6年生は「読む」「書く」も加わります。

私は語学留学の経験があり(英語ではなく中国語ですが…)、ネイティブの授業で1から中国語を習得しました。
その為、語学学習には、ネイティブの正しい発音を聞いて学ぶことが大切だと実感しています。
日本人が弱いとされる「聞く」「話す」英語を習得する為には、ネイティブの発音を聞くこと、ネイティブの発音をマネして話すことの2つが必要です。
この2つが家でも簡単に実践できるのがタブレットの英語教材。
タブレット端末を使えば、いつでも正しい英語に触れることができます。
そこで、英語が勉強できる小学生向けのタブレット教材についてまとめました。
英語学習ができるのはもちろん、国語や算数など他の教科も追加料金なしで学ぶことができるお得な3つのタブレット教材をご紹介していきます。

進研ゼミ 小学生講座

自宅学習教材と言えば、ベネッセの進研ゼミ。
小学生向けの教材にもタブレット端末を取り入れています。
英語教材の特徴は、実践的な「話す」力が身につけられること。
AIキャラクターと会話をしていく中で「話す」力、使える英語力を伸ばしていきます。
発音チェック機能もあり、4段階評価で発音をチェックしてくれます。
教材の中で英検準1級、「GTEC」というベネッセが実施している英語4技能検定の1,190点(海外大学進学を目指す)レベルを目指せる教材内容となっています。
文法やリーディングの勉強はテキストさえあればできますが、「会話」部分は英会話塾に通わなければ難しいと思っていました。
しかし進研ゼミ小学生講座のタブレット教材は、テキストを使った自宅学習ではなかなか難しい、「会話」部分に特化した教材だと感じました。
私も留学中に感じたことですが、やはり自分の口で話さないと語学力は伸びません。
授業で習った内容でも、とっさに言葉が出て来ないことも多く、実際に使わないと定着しない、と実感しました。
進研ゼミ小学生講座はタブレットでAIキャラクターと会話練習をすることができます。
この質問に対してはこんな回答をする、といった対応力が付けられる教材です。
発音の評価もしてもらえることで、1人でも英語力を伸ばしていけますね。
タブレット端末は、専用タブレットまたはiPad、パソコンでも受講可能。
月々の料金は学年により異なりますが、小学1年生は3教科で2,980円～、小学6年生は6教科で5,730円～となっています。

スマイルゼミ

教育情報サイト「リセマム」が実施した顧客満足度調査（イード・アワード）の「子ども英語教材」部門で2年連続最優秀賞を受賞しているスマイルゼミ。
専用のタブレットを使って、学習を進めます。
この専用のタブレットが特徴的で、画面の上に手をついても文字が書ける仕様になっています。
タブレット教材とはいえども、紙のノートで勉強するのと同じように文字を書くことができます。
私も英語を勉強していて感じていることですが、単語暗記などは、スマホでタップするだけよりも、実際にノートに書いた方が格段に覚えが良いです。声に出しながら書くとさらに効果的!
一回見ただけで覚えてしまう天才肌は少数派だと思うので、小学生のうちから「書いて覚える」が実践できるのはとても重要だと感じました。

また専用タブレットなので、有害サイトへのアクセスもブロックできて安心。
学習状況のチェックやインターネットに関する設定も保護者がすることができます。
タブレットを渡して遊んでしまうのではないか、という不安が解消される点がとても良いですね。
そして、スマイルゼミの教材は、一人ひとりの学習プログラムを解析し、最適な講座を提案してくれます。
自分よりレベルが低すぎても飽きてしまうし、レベルが高すぎても全くわからずやる気が無くなってしまいますよね。
個別指導のようなレベルに合った学習ができる点が、継続して勉強を続けられる秘訣だと感じます。
また、問題を解いたその場で自動で丸付けされ、つまずいてしまった問題もしっかりフォローしてもらえるのが安心ですね。
月々の料金は学年によって違い、小学1年生は5教科標準クラスで2,980円～、小学6年生は5教科標準クラスで5,700円～となっています。

デキタス

城南予備校、城南コベッツといった学習塾を運営している城南進学研究者が作成しているデキタス。
プロ講師のノウハウがつまった教材となっています。
特徴的なのが1授業最大5分という短い時間で行われること。
授業が長くて、問題を解く前に飽きてしまう、といったことがありません。
○×問題で解ける問題を増やして自信を付けた後に、まとめ問題やチャレンジ問題で力を付けていきます。
英語の教材も「聞く」「話す」「読む」「書く」に特化した教材となっており、ネイティブの発音を聞いて、マネできるようになっています。
そして、保護者には「褒める」ことを推奨しており、「努力が大切なこと」だと教えてあげるために褒める必要がある、としています。
子どもが頑張るだけでなく、子どもが頑張る為の環境作りまで指導している点が他とは違うと感じました。
確かに、勉強する環境ってとても大事ですよね。
私の父は私がテストで満点を取れないと「まだまだだな」「もっと頑張らないと」と褒めてくれることはありませんでした。努力は認めてもらえないんだな、次頑張ってもどうせ褒めてもらえない。と小学生ながら投げやりになってしまったことを覚えています。そして、以後父親にテスト結果を伝えることはなくなりました…
その反面、母は何点でも褒めてくれたので、一瞬投げやりにはなったものの、「次はもっと頑張ろう!」と素直に思えました。
子どもが頑張り続けられるかどうかは親の声掛けがかなり重要だと実感しています。

タブレット端末は、専用タブレットはなく、自宅の環境で学習します。タブレットはiOSとAndroid両方に対応しているので、隙間時間にスマホで学習することも可能。また、パソコンでも受講可能です。
月々の料金は、小学1・2年生は4教科で3,000円～、小学3～6年生は5教科で3,000円～となっています。

楽しく英語を勉強できる小学生向けのタブレット教材3つをご紹介!まとめ

英語を勉強できる小学生向けのタブレット教材をご紹介しました。
英語を身につけるためには、毎日英語に触れて慣れることが一番重要です。
留学で語学が伸びる大きな理由は、学校の授業だけでなく、日常生活でもネイティブの語学と触れられる環境にあるからだと思っています。
私も留学中、毎日の食事や買い物中も常に中国語が飛び交う環境で生活し、語学力を身につけていきました。
日本にいて、学校の授業を受けるだけでは語学に触れる時間が圧倒的に少ない為、なかなか身につきません。
毎日少しずつでも良いので、ネイティブの英語に触れる機会を作ることが大事です。
家でタブレット教材を使って、正しい英語に触れる機会を増やし、楽しく学習していきましょう!
また、ご紹介したタブレット教材は英語以外の教科も学べるものとなっています。
どの教科も楽しく学習して、勉強がわかる=勉強が楽しい!と思ってもらえるきっかけ作りにおすすめです。