※ドラゼミは「まなびWith」に生まれ変わりました。
お子さんに何か通信教育を、と悩んでる保護者の方結構いらっしゃるのではないでしょうか。多種多様の通信教育の中で何を基準に選べばいいのか、なかなか難しいですよね。大体、保護者の方がやらせたいと思ってもお子さんがやり続けてくれるかというと別問題ですし。つまんないとすぐに子どもはやめてしまいますし。
そんな時「ドラゼミ」はいかがでしょうか。おなじみドラえもんがマスコットの通信教育です。可愛いドラえもんに囲まれながら勉強してみませんか。
目次
ドラゼミとは
ドラゼミは小学館の通信教育です。
いきなりちょっと話が飛ぶんですが、文部省が2020年に学習指導要領を改定することはご存知ですか?これは10年ぶりに行われることなのですが、これによって何が変わるかというと、大学入試が大きく変わります。なんと多くの人が利用したであろうセンター試験が廃止になります。そして2021年から新しいテストが導入されるとのこと。小学生なのに大学入試の話?となりますが、つまりはお子さんが大学を受験する時はセンター試験はないんです。私達の経験は役に立たなくなっちゃうんです。ショック!
それで、どう変わるかというと、まず今まで選択肢問題が中心だったのが、記述問題が大幅に増えます。あと知識量の重視から知識を活用する力を重視し、そのため複数の教科を組み合わせた複合問題の登場などが予想されています。つまり「思考力・判断力・表現力」を強化した試験内容になる、と言われています。とにかく、今までの知識詰め込みだけでは駄目になってしまうのです。
と言っても、知識を活用するためには「基礎」が何よりも大切です。基礎がなければ他の様々な力を育むことはできませんよね。
その基礎を着実に作るプログラムなのがこのドラゼミです。
ドラゼミではこの非常に重要な基礎を、漢字・計算の反復問題や豊富な読解問題を通じて着実に身につけていきます。そして基礎が定着したうえで、「思考力・判断力・表現力」につながるプラスαの力を身につけるという段階的なスタイルで学習効果を高めていきます。
そしてその勉強に少しでも気持ちを向けるためにドラえもんがいます。特に低学年のお子さんで勉強があまり好きではない子でも、ドラえもんが嫌いな子はほとんどいませんよね。ドラえもんと一緒に学習することで、学習の習慣付けをしていきます。
ドラゼミの内容は?
ドラゼミは、国語と算数の2科目で構成されています。漢字・計算の反復問題などから構成される「基本学習ページ」を通じて、着実に基礎を身につけます。そしてしっかり基礎が定着したうえで、プラスαの力を身につける「がんばりプラスページ」に取り組むという段階的なスタイルで学習効果を高めていきます。
1回にやる量は見開き2~4ページ。所要時間は学年×10分が目安になっているそうです。高学年になるとちょっと分量が多いかもしれませんが、それだけ内容が充実しているとも言えます。
基礎問題だけでなく、さまざまな能力を発展させる作文・図形・複合問題などが充実しているのもドラゼミならではの特長になってます。
例えば作文。作文力は国語に限らず、すべての教科の土台となる重要な力です。毎月のテキストに組み込まれている作文問題と、個別担任による作文指導で、お子さんの「もっと書きたい!」という気持ちや豊かな表現力を育てていきます。
また高学年になって、立体図形や空間認識などが苦手になってしまうお子さんが少なくありません。今まで文章問題とかへっちゃらだった子が、図形になった途端解けなくなってしまうというの、結構多いんですよ。私もそうでした。ドラゼミでは1年生から独自の教材で図形に慣れ親しんでいきます。低学年から図形の問題に親しんでいくことで、高学年になって出てきた図形に対してもへっちゃらになれるわけです。なかなか低学年から図形に親しむというのは、ご家庭だけでは実際難しい所。むしろそんな落とし穴に気がつかない方のほうが多いと思います。なので最初から教材でついているのは本当に有難いことです。
また、ドラゼミでは個別担任制度を取り入れています。つまり、ずっと同じ人が添削をしてくれるのです。継続的にお子さんの学習を見守ることで、努力した部分を的確に評価し、その成果をほめて伸ばしてくれます。 ずっと同じ人が添削してくれるのって、なんだか安心しますよね。私だけの先生!って感じでお子さんもやりやすいのではないでしょうか。
評判は?
それでは実際使ってみてはどうでしょうか。
まずは何よりもドラえもんの力は凄いです。さすがドラえもん。なかなか机に向かわなかった子も、ドラえもんだからと向くようになったり、頑張ろうと思うようになったりと、やはりキャラクターの力を感じます。他の通信教育のオリジナルキャラクターとは一線を画します。既存のキャラクターはやはり強いですね。
また、個別担任制で毎回同じ人が添削してくれる安心感もあるようです。添削も毎回びっしりで、100点だったとしてもコメントがたくさんです。実際見てみると本当に真っ赤。これはお子さんにとってもはげみになります。
基礎問題から発展問題まで一つのテキストで学べるのも好評です。教科を2科目に絞ることによってより質のいいテキストになっているという意見もあります。教科書対応していないので難しい部分もある反面、教科書にはない文章も載っているので、教科書対応の教材よりも多くの文章に触れることが出来ます。なかなか本を読まないって子にはいいことじゃないかなと思います。
ドラゼミ小学生コースの評判は?話題の通信教育を調べる まとめ
何と言ってもドラゼミ最大の魅力はやはりドラえもん。慣れ親しんだキャラクターが毎ページ出迎えてくれるのですから、子どもはすぐに教材に手を伸ばします。勉強はまず楽しく出来なければ続きません。楽しいという気持ちがあってそこから更にやろうという気持ちが出てきます。教科書対応ではないので、本当に勉強が苦手なお子さんにはもしかしたら難しいかもしれませんが、やる気がイマイチ足りないお子さんには向いているかなと思います。
可愛いドラえもんと一緒に毎日勉強頑張ってみませんか。