春の季節と思いきや、突然夏のような暑さになる日が続きますね!
皆さま、この気温の寒暖差に、体調崩されていませんか。
なにをするにも、体調管理は大切ですね。
さて、今回はすぐそこまで来ている夏休み、ご家庭での勉強の仕方について、お伝えしていきたいと思います。
目次
勉強できる子はさほど勉強してない!
さて、ここに書いてある「勉強できる子はさほど勉強してない!」とありますが、これを聞いてどう思われますか?
「嘘でしょ!」「そんなことあるはずがない!」など、思われる方も多いかもしれません。
では、皆さまの周りの賢いお子さまはどうでしょう。
いかにもたくさん勉強しているように見えますか?
そう言われると、賢いお子さまほど、そんなにガツガツ勉強をしているイメージがないと思いませんか。
そうなんです!
賢いお子さまほど、勉強をさほどしないんです!
では、なぜさほど勉強しなくても、勉強ができるのか、賢くなるのかをお教えしましょう!
スケジュール管理の徹底
小学生にスケジュール管理と言っても、難しく感じてしまうかもしれません。
しかし、これはまず私たち親がすることなんです。
それを実践するのが、お子さまの仕事!
そして、スケジュール管理といっても、ピンからキリまで多々ありますので、今回は皆さまが、今日からでも実践できるスケジュール管理をお教えしますね!
まず、お子さまの勉強について、どれくらい知っていますか。
「テストの点数は知ってる」「得意、不得意はわかる」という声はよく聞きます。
それらを、是非、紙に書いてください!!
給食の献立表は冷蔵庫に貼る方多いですよね。
クラブ活動の予定表を目に見えるとこに置く方も多いです。
しかし、勉強の予定表、すなわちスケジュールを目に見えるところに置く方は、ほとんどいないんです。
なぜなら、知らないうちに、視界に入らないようにしてるということです。
しかも、ほとんどの方は、勉強のスケジュール=プロセス(過程)の立て方がわからないという事実があるんです。
「だったら、教えて!」という声にお答えしましょう(^^♪
こちらが、スケジュール管理のやり方です。
まず、カレンダーを用意してください。
そこに、夏休みの期間のスケジュールを記入していきます。(午前と午後を使いわけると、更に効率UP)
例えば、夏休みの前半に宿題や自由研究などはスケジュールに入れ、新学期の1週間前にはスケジュールはないよう、予備日としましょう。
40日近くある夏休みはどうしてもだらけてしまいがちになります。
なるべく、前倒しでスケジュールを組むことをおススメします。
そして、国語と算数では、国語(音読、漢字練習など)を午前または早朝にすることがよいと言われています。
理由は、起きてすぐに算数のような論理的(文章問題など)は向いていないからです。
それなら、刺激の少ない音読や、マイペースに漢字練習をする方がいいですよね(^^♪
また、自由研究については、夏休み前から親子間で話題に出すように心掛けましょう。
夏休みのスケジュールには、完成までのプロセスを書くようにします。
なるべく、日にちは詰めてやるようにすることが、自由研究の鉄則です。
鉄は熱いうちに討てです!
自由研究のゴールが本人しかわからないものなので、コンスタントにスケジュールを組みましょう(^^♪
※ポイント・・・国語と算数、そして自由研究のスケジュールを先に入れると、その他が後々入れやすくなります!
そして、これは余談ですが、毎日なにかしらの勉強の習慣を付けることを心掛けましょう。
必ず学校の勉強をしなければならないというわけではありません。
例えば、読書です。
毎日、少しの量でも、少しの時間でもいいので、それらに向かう時間をつくりましょう。
これが、スケジュール管理です。
これをすることで、親も子も今日なにをすればよいのかが明確にわかり、迷いなどなく、スムーズに勉強に取り掛かることができます。
反対に、スケジュール管理が出来ていないと、「何をしていいかがわからない」ということになります。
お子さまの能力は無限大です。
それを、磨くか否かは、お母さまのお子さまに対する「スケジュール管理」にかかっているのです!
しかし、スケジュール管理と一緒にやっていただきたいことが、もう一つあります!
それが、次に出てくるものになります。
タスク化をして完結すべし!
スケジュール管理をしっかりしても、次に繋げるような物に仕上げなければ、何の意味もありません。
スケジュール管理の後は、必ずタスク化するようにしましょう!
タスク化って何?
ここでいうタスク化は、スケジュール管理したものを、更にチェックしていくことです。
例えば、その日のやる事ができたかを確認するのに、◯や△や×を付けましょう!
なるべく、このような記号や印のようなものは、色を赤など、目立つ色にすることをオススメします。
※お子さまの性格によっては、1から5の数字を使うのもよいかもしれません。
目に見えて、ダメな事が目に入ると、やる気をなくすお子さまも中にはいるようです。
ここで大切になっていくのが、△や×印になります。
これらは、次回までの改善点であり、更に目標にもなります。
このように、タスク化することにより、文章で書いてあるより見やすく、より目を向けると言われています。
これらを続けることで、お子さまの良いところ、そうでないところが次第に明確になり、親御さまもお子さまに何をすればよいのかアドバイスをするとき、スムーズに行うことができます(^^♪
こちらのスケジュール管理とタスク化は、今までは社会に出てから使われていましたが、近年小学生のところでも使われるようになっているようです。
まとめ
スケジュール管理とタスク化は、お子さまをそれで評価しているのもありますが、それよりも親子のコミュニケーションを深める手法なんです。
◎小学生でも必ず使えるスケジュール管理とタスク化
◎長い目で続けると効果絶大
◎親子のコミュニケーションの一つのツール
◎目に見えると、人は身が引き締まり、やる気になる
さあ、すぐそこまで来ている夏休み。皆さまも、このスケジュール管理とタスク化を使って、身のある夏休みを過ごして見ませんか!