小学生の子どもにわかりやすく文法を教えたい。と思ったことはありませんか?
英単語は実際に物を見ながら教えることができますが、文法となると急に勉強感が出てくるので教えるのが難しく感じますね。
そんな時は、小学生でも英文法を学べる教材を使った勉強がおすすめです。
なぜなら、教材の中で文法の内容が網羅されているので、教える際にはつまずきそうな所、理解が薄そうな所をフォローするだけで良いからです。
私も社会人になってから英語を勉強し直していますが、文法勉強用の教材を購入して1つずつ確認しています。教材無しに勉強を進めるのは難しいとも感じているので、文法専用の教材は必須だと考えています。
それでは、これから英文法を学ぶ小学生にもおすすめの英語文法教材を4つご紹介します。
目次
小学英語スーパードリル 2 はじめての英文 be動詞・一般動詞の使い方
初めて英文法に触れる人向けの教材、小学英語スーパードリル2です。
小学英語スーパードリル1はアルファベットの書き方が中心となりますので、文法を学ぶなら2がおすすめです。
内容としては、「私は~です」から始まるbe動詞についてがメインで、一般動詞はlikeとplayに触れてスーパードリル2は終了します。
スーパードリル3まで出ており、彼、彼女といった人称代名詞、come、haveといった動詞について学べるドリルとなっています。
英語を学び始めるにあたって基礎の部分のみとなりますが、この基礎が一番大事な部分となります。
なぜなら基礎文法がわかっていれば英語で会話ができるからです。
私も海外旅行に行くと毎回実感するのですが、実際旅行で使っている英語は基礎で習うようなものばかりでした。
「予約をしています。 I have a reservation.」「名前は~です。My name is~」
など、「主語、動詞、目的語」が言えれば相手に私の意志を伝えることができました。
スーパードリルの内容はもっと単語が易しくはなっていますが、文法の基礎としては同じです。
ドリルでしっかり定着させて自分のものにしていきましょう。
「意味順」だからできる! 小学生のための英文法ドリル1be動詞マスター
英語は「だれが」「する(です)」「だれ」「どこ」「いつ」の順番で意味がまとまっていて、本の中ではこの順序のことを意味順と呼んでいます。
意味順で日本語を英語に並び替えるパズルの感覚で英文法を学ぶことができます。
文法の内容としては、メインがbe動詞、最後に一般動詞が入っており、初めて文法を勉強する小学生にもぴったりです。
最初にこの意味順を覚えてしまえば、後々英語が複雑になって来ても自分で読み解くことができるので、英文法の土台作りとして最適な本となっています。
私も中学高校と6年間英語を勉強しましたが、「だれ」「どこ」「いつ」の順が結構あやふやでした。
学校のテストでも、英単語を並び替えて文章を作ったり、日本語から英語に訳したりする問題で、「だれ」「どこ」「いつ」の順を結構間違えていたように思います。
基礎ではあるものの、間違えやすい部分なので、この本でしっかり覚えていきたいですね。
10歳からはじめたい! 小学生の英語かきとり&ききとり 自習ドリル
10歳からはじめたい! 小学生の英語かきとり&ききとり 自習ドリルは、アルファベットの書き方から始まり、挨拶、be動詞、一般動詞、助動詞、比較級など、かなり盛りだくさんな内容が詰まった本となっています。
アルファベットの書き方から始まっているにも関わらず、これ一冊で中学2年生までの内容が学べるので、1つ1つの内容は薄めではありますが、英語の基礎文法の概要を学ぶにはぴったりの本です。
この本を文法の参考書代わりに利用して、be動詞、一般動詞などの文法ごとにドリルを利用しても良いと思います。
私も基本となる英文法の参考書と、練習用の別教材を使い、英文法を学んでいます。
なぜなら、1冊で全て網羅できる本がなかなかないからです。あったとしても膨大な量になってしまいますね。
それぞれの教材を役割付けするのは使いやすくてとってもおすすめです。
読む!切る!並べる! マンガで学ぶ 小学生英語ドリル
魔法使いが冒険をする物語と合わせて文法が学べる本となっています。
文法の内容としてはbe動詞と一般動詞が出てきます。
この本の最大の特徴は「魔法カード」と言われる単語が書かれたカードを切り取って、パズルのように並び替えができることです。
英語を魔法の呪文に例えて、楽しく文法が学べます。
私もそうでしたが、勉強をする時に文字だけだとどうしても飽きてしまいますよね。
漫画のようなイラスト付きのストーリーだったり、文字以外の部分があると飽きずに続けられたことを覚えています。
魔法カードを使えばパズルのような遊び感覚で文法を学べて良いですね。
小学生におすすめの英語文法をわかりやすく学べる教材4選 まとめ
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小学生におすすめの英語文法教材を4つご紹介しました。
どの本もまずはbe動詞から始まり、一般動詞の使い方を学びます。
be動詞が使えれば、自己紹介ができるようになり、一般動詞が使えれば、自分の行動を伝えることができます。
簡単な英会話であれば、この2つで十分会話ができるようになるのです。
be動詞、一般動詞の使い方をしっかり覚えて、英会話ができるようになったり、絵本が読めるようになったり、英語でできることを増やしていきたいですね!