今や共働きは当たり前のようになりましたよね。
私の友人たちも専業主婦なのはほんの数人でほとんどがフルタイムかパートで働いています。
ふらふらしてた男友達も結婚を気に就職して今は1児のパパしてます。
それでも正社員になるのが遅かったので、収入はなかなか厳しいようです。
そうでなくても今はあれこれ引かれて手取り少ないから共働きですっていう夫婦も少なくありません。
2人の時はお互い自立した大人ですからいいですが、子供が生まれるとそうはいきません。
子育てが待っています。
そして、やってくるのが勉強です。
特に小学校に上がると宿題やら何やら家でやることが増えます。が、現実家で勉強をとなるとなかなかに難しいようです。
世の共働き世帯はどうやってお子さんの勉強を見てあげているのでしょうか。
目次
協力者がいる
共働き家庭において重要なのは、助けてくれる人の有無でしょう。
どちらかの実家が近くて仲が良好であれば、おじいちゃん・おばあちゃんに助けてもらうのも1つの手段です。
もちろんご両親もまだ現役で働いていれば難しいでしょうが、定年退職していたりして時間にゆとりがあるのなら、お願いするのもいいと思います。
もしくは金銭的にゆとりがあればシッターさんなんて方法もあります。
その際には、自分達の家族の方針をきちんと説明する必要があります。
例えば、宿題。
孫にはどうしたって甘くなりがちですから、教育方針は伝えたほうが後々こじれなくていいと思います。
答え全部教えないは当たり前と思うかもしれませんが、中には「早く遊ばせてあげたい」からと代わりにやっちゃうおじいちゃんたちもいるわけです。
あとは、宿題の最終確認は親である自分達がするのがいいでしょう。
子供がどの程度できているのかを見ることは大切です。
学童
これは地域や学校によりけりなので一概には言えませんが、学童で勉強をする時間を設けてくれているところもあります。
そこで宿題をやってしまうこともできます。
スタッフがいますので、わからないところも教えてくれます。
ただ、こういうところは出来る宿題はドリルなどだけなので、音読の宿題は家に帰ってからやらなくてはいけません。
それに、宿題以外の家庭学習の教材は持ち込めませんので、そういうものも家でやることになります。
あくまでも、宿題ができるかもという認識でいたほうがいいでしょう。
多分説明会で学童での過ごし方の流れの説明はあると思いますので、確認しておきましょう。
ただ、親ではないので、わからない問題を聞けば教えてくれますが、字の綺麗さや正確さなんかまでは見れませんので、その辺もやっぱり家に帰ってから親が確認する必要があります。
家に帰ってから頑張る
フルタイムで働いていると、帰宅は19時くらいになってしまうでしょうか。
それから夕飯を食べさせてお風呂に入れて、となるとなかなか宿題や家庭学習に時間を割くことは難しくなります。
低学年のうちは特に大変だと思います。
あんまり遅くまで起きてやらせると次の日に響きますからね。
効率よくやっていかなくてはいけません。
ここで大切なのは夫婦の連携プレイです。
子育ては母親だけのものではありません。
父親もやるのは当たり前のことです。
「父親は子育てしない」なんてアホな事言う旦那には「子育ては共同作業である」と説教してやりましょう。
誰の子供だ、誰の。
低学年や小学校に上がる少し前くらいから子供が机に向かってやる気を出してくれるようにあの手この手を使います。
お菓子やおもちゃで釣るのも古典的ですが1つの方法です。
例えば、宿題ができたらジュースを飲んでいい、とか、シールを台帳に貼る、とか、毎日宿題が出来たら週末100円ショップで好きなものを1つ買える、とか、そんなんでいいんです。
そして出来たときはいっぱい褒めてあげることです。
とにかくモチベーションを上げて短時間でパッと終わらせられるかが鍵になります。
塾や家庭学習
宿題だけじゃなく他にもやらせたほうがいいのではないかと思うご家庭も多いと思います。
もしも幼児期から続けている教材なんかがあれば、それは続けていいと思います。
それ以上新たに増やすとなるとお子さんの学力との兼ね合いになりますが、宿題で手一杯の子だったら、まずは宿題メインでいいと思います。
負担が増えてしまえば、机に向かうことが嫌になって勉強が嫌になって…とマイナスに転がる可能性があるので。
無理をさせてはいけません。
もちろん、本人が望むのであれば、塾でも家庭学習でもやっていいと思います。
あとは、それを親が管理できるかどうかです。
最近のタブレット教材なんかだと、子供の進捗状況を保護者専用ページで確認出来るものもあるので、やるのであれば、親も確認できるものがいいと思います。
出来ないな、難しいな、となったときに親がさくっと解約することも大切です。
共働きで子育てしてる人って勉強はどうやって見てる?まとめ
共働きだとなかなか子供の勉強に時間を割くことは本当に難しいです。
疲れて帰ってきてるのに子供と「宿題やった・やらない」バトルはしたくないですよね。
子供もしたくないと思います。
だからこそ、早い段階から机に向かうこと、勉強の習慣をつけておく必要があります。
それは内容はどんなものでもいいです。
ただそういう習慣を作ることによって、親が共働きでも勉強を自分でやれるようにすることができます。
習慣さえ作れれば高学年以降はそんなに親が干渉しなくても大丈夫になります。
焦ることになる前に、早めに対策を打っておきましょう。