準備万端、さあ勉強するぞ!と意気込んで、机に向かったとたん、猛烈な睡魔に襲われ、全然勉強がはかどらないことってよくありますよね・・・
そんな時は、横で気持ちよさそうに寝ている猫に自分もなりたい・・・なんて思ってしまいますが、そうはいかないのが現実・・・
そこで今回は勉強中に眠くなる原因と、すぐ効く解決法をみなさんに公開したいと思います!
目次
勉強を始めると眠くなる原因
1.疲れ
「眠くなる原因、それは寝不足だから」なんて言ったらみんな怒りますよね(;^_^A
学生だったら部活、社会人だったら仕事で疲れているけれど勉強しなければいけない。だけど、眠気が襲ってくるから、みなさん悩んでいます。
でも、そこは、寝不足をしっかりと認めた上で、解決策を講じる必要があります。
もしかしたら、夜の眠りが浅くて、疲れが十分取れていないのかもしれません。
また、スマホやパソコン、ゲームなどについつい夢中になり、寝不足になってしまっているかもしれません。
そのあたりをよく見直して、改善できることがあったらすぐに改善しましょう。
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2.食事
食事をお腹いっぱい食べるとどうしても眠くなりますよね。
それは生き物全部に共通の生理現象です。
勉強する時は、食事は腹八分目、もしくはよく噛んで食べるようなものを選んで食べるのがおすすめです。咀嚼は脳に直接刺激をもたらし、脳の活性化につながります。是非心がけてみてください。
また、私の周りには、お米よりもパンを食べたほうが眠くならないという人が結構います。だまされたと思って、勉強に集中したいときは、お米よりもパンを食べてみるのもいいかもしれません。
ひとつ注意しなければならないことは、食後、あまりにも眠気がひどい場合は、もしかしたら糖尿病の初期症状である低血糖症の可能性もあります。心当たりがある方は、医師に相談することをおすすめします。
3.毎日の眠りが浅い
人間の眠りにはレム睡眠とノンレム睡眠が一定時間繰り返されて、眠りの質を高めてゆきます。レム睡眠は、身体が深く眠っているのに、脳は活発に活動している状態です。ノンレム睡眠は、深い眠りで、脳も身体も休んでいる状態です。このノンレム睡眠の時に、深く休めないと、睡眠の質が悪くなります。
ノンレム睡眠で深く眠れない原因として、スマートフォンやPCの長時間の使用、運動不足などが挙げられます。
もし、眠りが浅く、目覚めたときすっきりしない人で、上記の原因に心当たりがある人は、スマホやPCの長時間利用は控え、適度な運動を心がけましょう。
勉強を始めると眠くなる時の即効解決法5選
1.午前中に集中して勉強する
午前中は、朝ごはんを食べた後でも、比較的眠くなることは少ないのではないでしょうか?
人間の脳は、目覚めてから3時間で働きが活発になるといいます。
午前中は、脳の働きが活発になりはじめた、まさに勉強に最適な状態です。
朝早く起きて勉強する、または休日の午前中に集中して勉強するのがおすすめです。
2.自宅以外の場所で勉強する
自宅は誘惑が沢山あり、油断するとすぐ眠れる環境にあります。
外で勉強することは、人目があるので、緊張感が生まれ、自宅ほど眠気に襲われることは少ないと思います。
おすすめは図書館。多くの人が静かに本を読んだり、勉強したりする環境が、勉強の意欲を高めます。
3.運動する
それでもどうしても眠い場合は、体を動かしてみてはどうでしょうか?
ラジオ体操をしたり、軽い散歩をすると、頭がすっきりします。
適度な運動は、夜の睡眠が深くなる効果もあり、一石二鳥ですね。
4.眠気を覚ますものを飲む・食べる
ガムは、顎を使って咀嚼するので、脳の活性化につながります。
コーヒーはカフェインで目がさえ、香りが気分転換になるので勉強中飲む人は多いでしょう。
チョコレートには脳のエネルギーとなるブドウ糖のほか、テオブロミンという成分も含まれています。テオブロミンは、大脳を刺激して、記憶力、思考力、集中力を高めてくれます。さらに自律神経を調節してリラックス効果も期待できます。カフェインの効果と似ていますが、カフェインと比べると緩やかに成分が吸収されるようです。
これらのものをうまく活用して、気分転換をはかりましょう。
5.いっそ寝てしまう
図書館に行っても、体を動かしても、眠気を覚ますものを飲食しても、どうしても眠い場合は、腹をくくって、20分程仮眠をとりましょう。意外とすっきりして、脳の働きがよくなると思います。
もし、眠れる環境があれば、休み時間にあらかじめ仮眠をとってしまうのもいいかもしれません。
しかし1時間以上睡眠をとってしまうと、脳の働きが鈍くなり、逆効果なので、寝たくても、20分程度で我慢しましょう。
勉強を始めると眠くなる人必見!その原因と即効解決法5選 まとめ
眠くなる原因
- 疲れ
- 食事
- 毎日の眠りが浅い
即効解決法5選
- 午前中に集中して勉強する
- 自宅以外の場所で勉強する
- 運動する
- 眠気を覚ますものを飲む・食べる
- いっそ寝てしまう
勉強すると眠くなってしまうのは、以上のような原因が考えられますが、もしかしたら現実逃避を無意識に望んでいるなんていうこともあるかもしれません。
時にはがんばっている自分にご褒美として、現実逃避を実現させてあげるのもいいかもしれませんね。私は、お絵かきや、友達とLINEをしたりすると、その後、気分転換ができて勉強がはかどります。
根を詰め過ぎず、適度な休息も取り入れて、楽しく勉強できたらいいですね♪