子供の通信教育、何がいいのか悩みますよね。実際ネットなんかで探すと本当にたくさんの種類があります。その中で、一体何を基準に選べばいいのか。また、自分の子供には何が合っているのか。子供に無理なく楽しく続けてもらうにはどうしたらいいのか。やるからには確実に効果を実感したいですし、月々の支払いだって気になりますよね。
今回はそんな中でも歴史のある「小学ポピー」をご紹介いたします。長年培ってきたノウハウのある小学館ポピー。その内容と実際の評判を見ていきましょう。
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目次
小学ポピーとは?
小学ポピーは全家研(正式名称は、全日本家庭教育研究会)というところが発刊している通信教育です。小学ポピーの歴史は古く、昭和48年に全日本家庭教育研究会の発足と同じくして発刊されています。40年以上も子供の教育を考え、今なお続く老舗の通信教育なのです。
教材作成の際には「家庭教育五訓」を理念として作成しています。
・親は、まず、くらしを誠実に
親がいいかげんなくらし、ごまかしたくらしをしていながら、子どもにだけ、よい習慣や勉強を求めてもだめです。誠実なくらしとは、自分の職業や仕事を、まじめに心をこめてすることで、その中には、また、自ら考えるとか、人から聞くとか、やはり広い意味での勉強も必要です。
・子どもには、たのしい勉強を
ここで大切なことは、子どもに無理な注文をしないことです。どのようにたのしい勉強をさせるか。これには我慢や工夫が必要です。自分から進んで勉強し、自分に合った勉強法を身につけるためには、毎日、勉強を続けることです、それだけで、よい習慣づくりになります。
・勉強は、よい習慣づくり
勉強の習慣が、ほんとうに身につけば、よい習慣づくりのもとになります。生活の面でも、学習の面でも、それが習慣にならないと、ほんとうに身についたとはいえません。
・習慣づくりは、人づくり
子どもにとって、生活と学習は不即不離であります。勉強のよい習慣も、生活のよい習慣も、それらは互いに交流して、おのずから人間づくりにつながります。
・人づくりは、人生づくり
人間ができれば、おおよそ、ほんとうの望ましい人生が与えられると思います。
このような精神を受けて作られた教材です。ただ勉強すればいい、というだけでない作り手の思いが溢れています。
ポピーの目指すのは「勉強の習慣づくり」です。教えてもらうだけの受け身の勉強ではなく、自ら進んで学習する積極的な姿勢と、わかるまでくり返す力を養っていくことが大切だと考えられています。ポピーは、そんな本物の力をつけるために作り上げた家庭学習教材です。子どもたちが、毎日楽しく、計画的・能率的に家庭学習ができるよう工夫されています。
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小学ポピー メインの教材について
教材は、1、2年生は国語・算数のワーク、3年生以上は国語・算数・理科・社会のワークがメインになります。内容はお子さんの使っている教科書に対応しています。ワークには教科書のどのページの内容なのかが書いてあるので、学校で習ったところをその日のうちに復習でき効率よく身につけることができます。特に重要なポイントはマークで注意を呼びかけています。
小学ポピー 国語
教科書と同じ文章を掲載しているので、授業で習った内容をしっかり復習し理解することが出来ます。
小学ポピー 算数
考え方や解き方を図を使ってわかりやすく説明しているので学習内容が無理なく理解でき、つまずきをなくすことが出来ます。
さらに「答えとてびき」に発展問題も載っているので、更に力を伸ばしていくことも出来ます。
小学ポピー 理科
インターネットに繋げることで実験動画を見ることもできるため、更に理解を深めていくことが出来ます。
小学ポピー 社会
わかりやすい資料を載せ単元の重要ポイントを押さえていくことが出来ます。
このように、各教科でお子さんの力をつけるための工夫がいくつも施されています。
また「答えとてびき」に問題を解くヒントやアドバイスがわかりやすく載っていますので、保護者の方も安心して勉強を見てあげられますし、本人もわからないところをそのままにせず勉強することが出来ます。
特に低学年の「答えとてびき」にはなんと褒め方まで書いてあるので、お子さんのモチベーションを上げて勉強を続けられるようになります。
1回の学習は見開き2ページで時間にして10分~20分程度です。短時間でやることが出来るので、負担になることもありません。
ただ復習するだけでなく、毎月科目ごとのテストもついてくるので、本当に身についているかを確かめることも出来ます。またこのテストは実際に学校でやるテストと同じ形式になっているので、テスト対策としても十分活用できます。
それから、もし授業が教材よりも先へ進んでしまった場合も、もちろん対応してくれます。申し込みをすれば2ヶ月分まで先の教材を取り寄せることが出来ます。学校の進度にも合わせてくれるので、安心して使うことが出来ます。
小学ポピー サブの教材について
メインのテキストだけでなく、サブテキストも充実しています。これは学年に応じて様々な冊子がついてきます。
例えば全学年に毎月ついてくる言葉の力を身につけるための「ことばの文庫」。
現在の学習指導要領でも「言語活動の充実」が強調されています。それには子どもたちの言語能力の低下があります。そのため生活力につながる実用的な言葉や表現力を身につけるための教材が「ことばの文庫」です。
他にも「作文・表現力ワーク」というものがあります。問題に答えるだけで理解力・思考力・表現力の3つの力が身につきます。また問題の答えがそのまま作文・表現力に直結し、作文の基本となる「はじめ-中-終わり」の構成が身につくようになります。学年ごとに到達目標があり、こなしていくことで、力が身についていきます。
今小学校で必修になっている英語の教材もあります。最初はCDを聞いて楽しみながら、けれど学年が上がるにつれて実際に書いて単語を覚え、中学校の英語につながっていく教材となっています。
また普段あまり本を読まないお子さんもいらっしゃるかもしれませんが、ポピーの教材の中には「こころの文庫」という読み物があります。豊かな心や想像力、表現力など大切な力を育むために学年にふさわしい内容の読み物が選ばれています。これも毎月届きますので、手軽に良質な文学に触れることが出来ます。
その他、例えば1年生では時計の読み方のセットや足し算・引き算カード、2年生では九九表、6年生では中学に繋がる復習や新入生テストの予想問題など、」学年に合った教材が付いてきます。
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小学ポピーのイベント
ポピーでは、ただ学習するだけでなく、ちょっとしたイベント事もあります。
夏には「算数マスターズ」。これは算数の思考力認定のイベントです。「算数・数学思考力検定」という実際にある検定試験の問題を参考に作成しています。応募者には認定書が発行されます。
「俳句コンクール」や「年賀状コンテスト」など楽しみながら参加できるイベントがいくつもあります。HPで入選作品の掲載も行っています。
保護者の方のために
ポピーのいいところは、お子さんの教材だけではありません。保護者の方向けのコンテンツも充実しています。まずは、毎月ついてくる「Popyf(ポピーエフ)」という保護者向けの教育情報誌です。Popyfの「f」はfamilyの「f」。家庭学習・学校生活、健康、食育、親子のコミュニケーションなど、子育てをサポートするホットな情報が掲載されています。
更に全家研では、「教育対話活動」という、通信教育ではあまりないオリジナルな活動を行っています。
「教育対話活動」は、保護者と子どもが人生でぶつかるさまざまな悩みを、経験豊かな教育者や先輩である保護者が聞き、助言し、解決してゆく活動です。その中心となるのは、豊かな教師経験を持つ「教育対話主事先生」。わが子のために何をすればいいのか迷い、焦っている保護者の方たちに声をかけ、悩みを聞き、助言や激励をすることが「教育対話主事先生」の役割です。
行っている活動としては、
・子育ての悩み相談
文書・面接・電話・メールなどで保護者の方の相談にのってくれます。
・小集会、母親セミナー
会員のお母さま方を中心に、支部や教育モニターによって開催されます。家庭教育に必要な情報の提供があります。未会員の方が参加いただける会もあります。
・教育講演会
会員の方が対象。教育対話主事先生や、多彩な本部講師陣による家庭教育についての講演会です。
このように勉強のことだけでなく、最初に書いた「家庭教育五訓」を実践するべく、普段の生活のことに関してもポピーはサポートをしてくれます。
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小学ポピー実際の評判は?
では、ここまで色々と書いてきましたが使ってみた評判はどうなのでしょうか?
・まず内容量ですが、メインのテキストの1日2ページは本当に1日2ページなのでまさに毎日やる必要があるので、毎日やる習慣がつきます。内容も基礎的な内容で難しくないので苦手なお子さんでも取り組みやすくなっています。
・教科書のページがテキストに書いてあるので、今日やった授業をその日のうちに復習することができます。
・授業についていけなくなったお子さんもそのわかりやすさから、授業の内容も理解できるようになったといいます。
・実際そのままの内容が学校のテストで出ることもあるそうです。なので、お子さんも「自分も出来た」という実感を掴めます。テストが20点程度だったお子さんも続けることで80点まで点数が上がったといいます。満点を取れるようになった子も多く居ます。
・このように結果がすぐに出るので、更にお子さんのやる気が上がっていきます。そして自信を持って勉強に取り組めるようになっていきます。
・そして、ポピーをやってテストの点数が上がったという実感から、勧んで勉強するようになった子もたくさんいます。
・予習ではなく復習に力を入れている所が高評価のようです。勉強が苦手なお子さんに先取りをさせるのは至難の業です。まず今やっていることを確実にしていく学習が必要です。
・また多くの通信教育である「添削をしてもらうために提出する課題」が存在しないため締切がなく、自分のペースで進めることが出来ます。
・「答えとてびき」もわかりやすく保護者の方がお子さんのわからないところを一緒に勉強することができます。
・褒めてやる気をアップさせる方法なんかも載っているので、お子さんのやる気も上がっていきます。保護者の方が一緒に取り組むことにより、親子の会話が増え、お子さんの勉強の理解度もよくわかるようになったという方も多く居ます。
・万が一保護者の方が答え合わせに行き詰まった時にもメールやFAX、電話で無料相談に載ってくれるので保護者の方も安心できます。もちろん、この無料相談は勉強だけではなく先程書いたようにお子さんの学校でのことなどの悩みにものってくれるので、勉強以外の部分でも助けてくれます。
・月々の費用も学習塾に比べると安く、お手頃な値段なのも保護者の方には嬉しいところです。
・その他意外に多かったのは付録の少なさです。先ほどサブ教材を色々紹介しましたが、その殆どが薄い冊子でかさばる付録は殆ど付いていません。意外と大物の付録は殆ど使わずに場所だけ取ってたまってしまい邪魔で困るといいます。物で釣らないと学習意欲の湧かない子には不向きかもしれませんが、目先のもので学習するのではなく、しっかりと自分で学習に集中できるようになると人気です。
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小学ポピーの評判は?子どもの通信教育、いいものを選びたい!まとめ
さすが老舗の通信教育です。使った多くの方が、効果を実感しています。本当に勉強が大変な子でも無理なくやることが出来ます。難しい問題に挑戦するのが良いことだとは限りません。まず基礎的な部分を培わなければ学年が上がった時に本当に苦労をします。授業についていけないのもお子さんにとっては毎日の学校すら嫌になってしまうこともあるでしょう。そんな今苦しんでいるお子さんのぴったりな教材だと思います。
もし、今授業がわからない、テストの点数が良くないお子様がいましたら、試してみる価値は十分あると思います。まずはお試し教材を取り寄せてみてやってみてはいかがでしょうか。
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