小学生の学習塾にいくらの費用がかかっていますか?
もちろん、学年や中学受験などがあり、一言では言えませんが、全体的年々高くなっているような気がするのは私だけですかね・・・。
というより、私の『塾についての情報』が多くなってきて、費用の面でも上には上がいるもんだ・・と思うようになったのかもしれません。
私には中学受験をした長女と、これから中学受験をする次女がいます。2人は別々の塾に通っています。志望校も別々で将来のやりたいことも全く違います。(もちろん性格も・・)
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目次
学習塾に頼り切る選択と、学習塾に頼らない選択
どこの塾に入れて、塾代にどれだけ払えば、納得のいく学習ができてそれに見合う成績がとれるのか、この学習方法が合っているのか、もっとこの子を伸ばしてあげられる道があるのか・・・、親としては子供の将来のため、できる範囲の最善の道を用意してあげたい!と思いますよね!
と、同時にこういう風に思う時もあります。
塾に通わせて、ある程度の成績をキープするのがこの子のため。と思うのは間違いで、塾に通いたくないと言うなら通わなくたって良い!
外で遊びたい!習い事が楽しい!今どきのアプリをもっとやりたい!といいうような好きな事をやらせて、勉強は学校でしっかりしてもらう。それ以上のプラスアルファは学習面では望まない!
その方が将来自立した大人になるのかもしれない。
そう思うこともあります。
この2つの親心が、どちらが正解かなんてわからず今に至るわけですが、私は2人の娘を本人たちの性格を考えて、長女は前半の考え方、次女は後半の考え方で、育てようと思っています。塾代をかけた長女だけが将来幸せになれるとは、これっぽっちも思っていません。
中学受験までにかかった費用・長女の場合
一般的に中学受験のための塾代の費用は
・小5 40~90万
・小6 70~150万くらいです。
小6で70万と150万じゃ全然違う!!と思うと思いますが、
夏期講習は30万、冬期講習+正月特訓は20万くらいしますので、どのくらい受講するか・・などで大きくかわってきます。
長女の場合は、受験したいと言い出したのが小5秋でした。それから塾を探し、塾では新学年となる小5の2月から通塾しました。
月々が約4万、テキスト代が前期後期で各7万前後
春期講習7万・夏期講習30万・冬期講習正月特訓20万
9月以降は追加講習を月4回(各1万)
合計は約135万です。
(135万の価値は合ったのかな・・・・いやいや、考えちゃいけない!!)
娘は小6から始めたので、周りの子に早く追いつきたいという気持ちが強く、良く頑張って通ったと思います。それでも、夏休み前の追加講習や、GW特訓、3連休の度の追加講習は受けていなかったので、フルコースより30万くらいは少ないです。
※さらにいうと、長女は希望の私立中高一貫校に進学した後も、大学受験に備え学年の上位をキープしたいということで、学費とは別に塾代に月3万かかっています。(娘への投資と思っちゃダメなのよね。投資と思うと将来の職業へ見返りを期待してしまうから・・。投資ではなく、教育費。教育は財産になるから・・と思うようにしています!)
中学受験するけど、普通の塾で合格を狙う次女の場合
一方、次女は基本的に勉強することが嫌いなので、中学受験用に週に4回とか通塾するのは無理です。爆発してしまいます。
しかし、そんな勉強嫌いな子だからこそ高校受験が不安になり、中学から内部進学できる、そして面倒見の良い私立中に入れたいという私の思いと、
学区内の公立中学では次女の好きな水泳の部活がないことから、水泳部のある学校に行きたいという次女の思いが一致して、中学受験に踏み込むことになったのですが、
塾の回数を増やして水泳の回数を減らしてしまっては意味がありません。
塾は受験しない子と同じ週2のまま、受験用の特訓や追加講習も受けずに入試を迎えるつもりです。
週1の1科目が6000円で、週2なので月に約12000円に教材費が半年間で約5000円ほどです。
夏期講習などは、ちょっと増やそうと思っていますが、それでも10万くらいです。
長女の時と比べると100万近く差がでますね!
小学生の学習塾の費用は課金と一緒?
『中学受験は課金と一緒』という面白い言葉がありますね。
ゲームの課金と同じで、お金をかければ強い武器を手にいれられる。
塾代にお金をかければかけるほど成績が上がる。という意味ですね。
家で勉強しているよりも、塾で教えてもらった方がはるかに効率良く理解に繋がりますし、塾でも少人数の教室より、月謝が高い個別指導の方がさらに効率よく勉強できます。お金をかければかけるだけ、しっかり見てもらえるということですね。
あまりお金をかけずにコスパ良く成績が上がるのが理想ですが、受験の前は親も『これで合格できるなら・・・・』と思い、金銭麻痺してしまう気持ちはわかります。
一度、冷静になって本当に必要か、考える余裕ができると良いですね。
この課金という言葉、
初めのうちは多くの子に当てはまるのでは・・と思います。
しかし、基礎ができて応用問題ばかりをこなしていくようになると、課金だけでは正直厳しいのでは・・と思います。
小学生の学習塾【費用の相場】
この小学生の塾代の相場は、合ってないようなものだと思っています。
2016年文部科学省が実施した「子供の学習費用調査」では、公立小学校全学年の平均的な塾代は年間で約5万7000円。
しかし、これは塾に通っていない子を0円と計算しているので、
実際は・・・例えばクラスの3分の1の子が塾に通っているならば、1人あたりで年間約16万円。月々1~1,5万円くらいになりますね!
月々1~2万円の塾代が私が実際に感じる周りの小学校高学年(塾通いしている子)の相場だと感じます。
教育費に関しては、ついつい
『相場の額を払っているから安心』
『相場の倍、支払っているからゆくゆくは成績が伸びる』と思ってしまいがちです。
さきほどの課金の話もそうですが、相場で判断せずに、子どもの性格と塾との相性で決めたいですね!良い先生に出会えることで考え方が変わるかもしれません!
小学生の学習塾にかける費用 まとめ
実際に私の周りで感じる月々の塾代は1万~2万の週2回が多いですが、受験となるとその費用は大幅アップし、どこまで払うか家庭によって違います。
受験においては、塾代を課金と考えると、その分結果が残らないと親もやるせない気持ちになってしまうので、課金とは考えず、子どもと良好な関係が築ける塾を選ぶと良いですね!
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